ジュネーブのELAチャリティ競売、ZidaneのCartierに独立時計師の作品が加わる

Christie'sは11月9日、欧州白質ジストロフィー協会を支援するWatches for ELAの1点物21本をジュネーブで競売にかける。すでに発表されているZinedine ZidaneのCartier Pashaに加え、独立時計師による4点の詳細が明らかになった。
このセールはChristie'sのオークション「Rare Watches」の一部で、Four Seasons Hotel des Berguesにてジュネーブ時間12時30分に行われる。時計は11月5日から8日まで同ホテルで内覧できる。収益は、希少な遺伝性疾患である白質ジストロフィーの研究と患者家族を支援するELAに充てられる。
Vladimir Victor NégaultのAtælier Haute ComplicationによるDual Time Art for ELA(ロット130)は、41mmのスチールケースを備える。24時間表示の小窓を6時位置に移すことで、手描きのELAロゴを置く余白を文字盤に設けた。手巻きキャリバーの地板と受けは洋銀製である。予想落札価格は1万5000〜2万5000スイスフラン。

Cédric JohnerのAbyss(ロット133)は、磨き上げた黒ラッカー文字盤に、金色に仕上げニューロンのモチーフを手彫りしたヴィンテージのTavannes 586キャリバーを組み合わせる。時計師は日差プラスマイナス5秒に調整した。予想落札価格は2万〜4万スイスフラン。

Manuel Emch、Barth Nussbaumer、Amr SindiによるブランドKollokiumのProjekt 01(ロット139)は、ピンクの秒針と文字盤に配した488個のシリンダーが特徴のモノクローム仕様だ。パワーリザーブ68時間のLa Joux-Perret G101キャリバーを搭載し、裏蓋にはBarth Nussbaumerの娘Ivyのイラストをレーザーで刻む。予想落札価格は4000〜8000スイスフラン。

Konstantin ChaykinのSeneca II(ロット140)はチタンケースにWristmonモジュールを備え、ストア派の哲学者セネカに捧げられている。日付にはラテン文字が含まれ、1か月をかけて「Non fructum beneficiorum sequi」の一文を綴る。キャリバーはパワーリザーブ70時間のLa Joux-Perret G200。予想落札価格は1万5000〜2万5000スイスフラン。
Zidaneは数十年にわたり所有してきた私物のCartier Pashaを寄贈する。元サッカー選手の時計が競売に出るのはこれが初めてだ。Christie'sを所有する一族のFrançois-Henri PinaultはELAの理事を務めている。
詳しくは公式サイトへ。





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